松本会計事務所では、トータルコンサルティングを通して独立起業・会社設立というみなさまのビジネスを成功させるお手伝いをしています。このページでは独立起業・会社設立までの道のりを8つのステップにわけてご説明します。月1回更新予定です。

決算書について

決算書の作成は、ほとんどが会計事務所にお任せしていると思います。
ただ税務署に提出するためだけに決算書を作成していませんか?
それだけではもったいない!確かに決算書で分かるのは7割程度なので決算書について細かな知識は必要ありませんが、大局的にどんなものか掴んでおけばきっと役に立ちます。

決算書を作る理由
決算書を作成する目的は次の3つに分けられます。

  1. 経営者が経営管理をするため
    経営者自身が、経営状態を把握して正しく管理するためです。
  2. 経営成績・財政状態の報告のため
    債権者や株主や国に対して経営状態を報告するためです。
  3. 法人税の計算のため
    税務署等が法人税を計算するためです。

なんといっても決算をするのは、社長自身が自分の経営状況を把握しておくために大切です。

決算書の種類
決算書には下記のような種類があります。

賃貸対照表(B/S)
会社の期末における財政状態(資産・負債・純資産の状態)を示す決算書です。バランスシートとも呼ばれます。
損益計算書(P/L)
会社の一会計期間における経営成績を示す決算書です。
株主資本等変動計算書
株主資本等の各項目について、期首と期末の間の増減を表示する決算書。
個別注記表
重要な会計方針に関する注記、賃貸貸借表に関するなど、今まで各計算書類に記載していた注記を一覧にして表示する新しい決算書。
付属明細書
計算書類や事業報告をより詳細に明らかにするものとして、会社法に基づいて作成される書類。(会社法上の計算書類には含まれません。)
事業報告
会社の状況に関する重要な事項などの内容を記載する説明報告用の書類。(会社法上の計算書類には含まれません。)

社長はこの書類を把握しましょう!
上記の中で社長自身が把握していただきたいのが、賃貸対照表(B/S)と損益計算書(P/L)です。


賃貸対照表(B/S)

賃貸対照表はまずトータルの金額を見ましょう。これで自分の会社の大きさが分かります。そして今どれだけ「資産」「負債」があるか把握しておきましょう。目標は「資産」-「負債」=「資本」を増やすことです。
ただし帳簿に載っていない「資産」があります。一番大切な資産はお得様です!これがブレないようにいつも経営の中心に置いてください。


損益計算書(P/L)
これは会計年度期間中に“どれだけ儲かったか?”が分かる決算書です。“どの業務で儲かったのか?”、“この儲けを出すのにどれだけの費用がかかったのか?”を把握するようにしましょう。


決算書は、経営の通信簿です!
従業員100人以下の会社は、営業戦略や商品戦略や人材の育成も、社長自身の仕事になってきます。つまり会社の成績は、ほとんどが社長自身の経営手腕によるものなんです。
成績が良くても悪くても、今までのことを踏まえて将来に積極的に活かすことが大切。
私たちは通信簿を作って終わりではなく、弱いところと強いところを見極めお客様の目標が実現するよう、松本会計は決算書も積極活用してトータルコンサルティングしています!

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